医師の勉強の仕方 持っておくべきもの 便利なもの

[医師のための勉強の仕方]
自分は勉強にはまず教科書が第一と思います。
勉強は体系的にすることで知識吸収効率が向上します。
その道の専門家が後輩たちのために調べ、まとめたことを活用する
これ以上に効率的なことはありません。

神経内科の勉強方 おすすめの教科書はこちら
研修医/内科医が読むべき本はこちら

しかし、自分の専門分野の本を一通り読んだあとは
さらに深い知識、最新の知見を得る必要があります。
その際には教科書のreferenceやPubmedを引くのが良いでしょう。
自分が心がけていることは
「教科書は日本語で論文は英語で」読むことです。
日本人でも世界に広めたいことは基本的に英語で発表するでしょう。
なので最新の知見はやはり英語が良いと思います。
しかし、それ以外の体系的な情報は日本語の方が吸収効率が高いです。
もちろん完全なバイリンガルの方や、英語の勉強のためには
英語で勉強する方が良いのかもしれませんが。
普通の日本人であれば、日本語の方が効率が良いです。
勉強時間には限りがありますので、
より短時間で、効率的に勉強するために自分はこうしています。

[医師の勉強に必要なもの・便利なもの]
1. パソコン


自分は断然mac派です。
仕事の上で重要なことは物理的に軽くて、処理が早いことです。
デスクトップをいくつも作れますし
タップ一つで画面が切り替えられる
仕事をする上でこれ以上の利点はありません。
なおかつ、医師はいろんなところに持ち運びます。
通勤、外勤、学会などなど
重いと持ち運ぶ気にならなくなってきます
以前はmac book air一択でしたが
今はproでもあまり重さは変わらないのでproが良いと思います


2.LG モニターディスプレイ



モニターディスプレイは医師の勉強に必須級です
論文をよみながらワードやパワポを開いたり
いちいち画面を切り替えていると作業効率が悪すぎます
HDMIで簡単に繋げるディスプレイはおすすめです


3. 外付けHDD

今はなんでもかんでも電子化の時代ですね
自分は紙媒体が好きですが
そしてHDは外付けです
オンラインストレージに移行しつつありますが
現時点では併用が良いように思います
HDDは持ち運べるものが便利です


4. 富士通ドキュメントスキャナ

文書はデジタルで保存する時代ですね
データ化すれば保存場所も少なくなります
スキャナが多少大きくても結果的に省スペースに
今のスキャンは早いし綺麗だし
おすすめです

5. ドキュメント共有システム



別にEvernoteでなくても構いません
自分はevernoteですが
dropboxやgoogle driveなどでも
代用可能と思います。
自分で調べてまとめたこと、論文、PDF
画像ファイルや、word, ppx
ネットのコピペなど
全てパソコンとスマホをこれで共有しています
病棟でもまとめたことがパッと見られるのは良いです


逆にいらないと思ったもの
・i pad
正直スマホで十分と思います。
PDF化したファイルを見るのにはPCで十分ですし
PCでまとめたことはスマホで見れば十分です

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